こんにちは、ずーまーです!!
今日はタンパク質が豊富に含まれた食材をたくさん紹介していきます!
タンパク質というとお肉、魚、大豆、卵、etc… と色々と種類がありますが、その中でもどの食材がどのくらいタンパク質が含まれているのかというのを皆さんは詳しく理解していますでしょうか?
トレーニングを行なっている方は、自分のタンパク源はこれ!!というようなものがあるのではないでしょうか?
こだわりを持っている方はこの食材にはタンパク質がこれだけ入っていて、この成分とこの成分が入っているから選んでいるというくらいの人もいます!
そこまで理解してこだわっている方はそれで良いと思いますが、そこまで深く考えたことがない方やタンパク質が多く含まれているのは知っているけどそこまでこだわりはない!という方に特に見ていただけると嬉しいです。
こだわっているものがある方もこの記事を見てこの食材も試してみようと思っていただけると幸いです!
グラムあたりのタンパク質量から含まれている重要成分まで幅広く解説していきます!!
高タンパクな食材
数ある食材の中から高タンパクな食材をピックアップして紹介していきます!
鶏胸肉
まず言わずと知れた高タンパク食材鶏胸肉から紹介していきます。
三大栄養素
三大栄養素を紹介します。
鶏胸肉皮なし 100グラム当たり
カロリー(kcal) 108kcal
タンパク質 22.3g
脂質 1.5グラム
炭水化物 0g
見ての通り高タンパク低脂質な食材ですね。カロリーの内のほとんどがタンパク質なので食事の中でタンパク質が足りない場合鶏胸肉を食べると余計なカロリーを取らず、ほぼタンパク質のみ摂取出来るというのもすごく良いです!
アミノ酸
そして鶏胸肉のタンパク質には、幸せホルモンの材料になると言われているトリプトファンや、睡眠の質を高めてくれるグリシンなどといった大切なアミノ酸が豊富に含まれています。筋肉をつけるためだけでなく、生活の質が高まりような精神的健康にも役立つ栄養素です!
ちなみにアミノ酸スコアは100です!
イミダゾールペプチド
さらに鶏胸肉には特有の栄養素のイミダゾールペプチドという栄養が含まれています。
イミダゾールペプチドとは鶏胸肉のタンパク質の中のアミノ酸のカルノシンやアンセリンが結合してできた成分です。
このイミダゾールペプチドという成分には高い疲労回復効果に抗酸化作用があるということがわかっています。抗酸化作用は身体の老化、不調などの原因となる炎症を抑えてくれるので、アンチエイジングや美肌効果もあります!
男性から女性まで美容に興味ある方は全員摂取すべきですね!!
ビタミンB6
そして鶏胸肉はビタミン、ミネラル類の中のビタミンB6がとても優秀です。ビタミンB6は補酵素と呼ばれていて、身体の酵素を助けて代謝を促進する役割があります。
そしてビタミンB6は皮膚を丈夫にしたり、免疫細胞や神経を強化したりなど血液の中の赤血球を作るなど健康に生きていくためにも非常に大切なビタミンが含まれています!
さらにさらにビタミンB6は脂質や炭水化物の代謝もサポートしてくれます。
デメリット
一つ目からかなりボリュームのある内容になりましたがこれだけ良いことばかりの内容で何かデメリット的なことはないのかと思いますが、一つ注意点があります。
それはプリン体の高さです。。
プリン体と聞くととっちゃだめだ!と思うかもしれませんが人間の体には必要なものなので絶対に悪だとは言えないのですが、やはり撮り過ぎてしまうと体内で利用しきれないので尿酸となって体の外へ排出されます。
そして尿酸値が高くなりそれが続いてしまうと、痛風などを起こす原因になってしまうということです。
鶏胸肉は100グラムあたりプリン体が141mg入っています。この数値は結構高いです、、ですが!!調理方法によってプリン体を下げることができます!それは茹でることです!!
茹でることで茹で汁にプリン体が排出されるのでだいぶプリン体を抑えることができます。
調理の他にも水分を多く摂取することで尿量が増えて、尿酸が排出される機会が増えることで血中の尿酸値を下げることができます。目安としては、こまめに一日一日1、5〜2Lくらいを摂取しましょう。
その他にもアルコールを控える、乳製品を摂取するなども尿酸値を下げる効果が期待できますのでプリン体がどうしても気になる方は試しましょう!
値段も安くコストパフォーマンスも最高なので個人的に身体的にも経済的にもすごく良い食材ですのでぜひ試していきましょう!
牛モモ肉
続いては牛モモ肉についてご紹介していきます!
三大栄養素
三大栄養素を紹介します。
牛モモ肉赤肉ブロック 100グラムあたり
カロリー(kcal)140kcal
タンパク質 22、5g
脂質 4,6g
炭水化物 0,5g
この食材も見ての通り高タンパク低脂質な食材ですね!カロリーの内の大体がタンパク質なので寝る前に余計な糖質、脂質を抑えたい。というときにピッタリですね。鶏胸肉に近い三大栄養素になっていますが、牛モモ肉は赤身のかなり脂質が少ない食材なのでかなり肉肉しい感じです。
アミノ酸
人の体のタンパク質は20種類のアミノ酸で構成されていて、体内で合成できるアミノ酸を「非必須アミノ酸」といい、体内で合成できないので食事から摂取しなければいけないアミノ酸を「必須アミノ酸」といいます。
牛モモ肉のタンパク質はこの必須アミノ酸がバランス良く含んでいるため、良質なタンパク質であると言えます。ちなみにアミノ酸スコアは100です!
ヘム鉄
赤身肉にはヘム鉄が多く含まれていて、海藻や野菜などに含まれる非ヘム鉄に比べて、体内での吸収効率が良いのが特徴です。鉄は赤血球のヘモグロビンと多く存在し、体内の細胞に酸素を供給しています。鉄が不足すると酸素の供給量が足りなくなり、集中力が下がったり、頭痛が起きたり、免疫力の低下、疲労などと様々な症状が現れることがあります。
多めの野菜と一緒に摂取することでより体内での吸収も高まるのでビタミンと一緒に摂れるようにするのがおすすめです!
カルニチン
アミノ酸由来の物質で、体内でエネルギー産生にすごく重要な役割があります。長鎖脂肪酸と結合してミトコンドリア内に運搬して、燃焼することでエネルギーを生み出します。
基本的に身体にとって必要な量が体内で合成されますが、激しい運動、極端なダイエットなどでも不足することがあるので自分がその状況にあると思う方は意識して摂っていった方がいいですね!
デメリット
今紹介した通り栄養素からするとタンパク質も豊富で脂質も低くて素晴らしい食材ですがそんな中でも上がってくるデメリットとはなんでしょうか?
赤身肉を食べる量が増えると発癌するリスクが上がると言われていることです。
加工肉やサシの強い脂身の多い部位と比べると赤身肉の方がまだ良いと言われていますが、赤身肉の色素成分である「ヘム」が大腸がんのリスクを上げているという説があります。
少し怖い話になってしまいましたが、結局何にしても食べ過ぎるというのは良くないということで牛モモ肉を1日に何食も食べると健康被害が出てくるかもしれません、ので1日1食までというように制限を設けると良いでしょう!
そしてデメリットをもう一つあげるとすると買う場所によっては少し高い、置いてないところもある、ということです。
スーパー自体に牛モモ肉のブロックが置いていないお店も場所によってはありますし、あっても高かったり脂身がついていたりする場合があります。安くて良いものが売っているお店が近くにあると良いですが、ない場合は別のお店まで買いに行かなきゃいけないとなると大変ですね。
都会に住んでいる方は問題ないと思いますが、少し田舎の方に住んでいる方だと近くのスーパーに置いてないから別のスーパーまで行く!というのを続けていくのは難しいと思います。
これも意外とデメリットかもしれませんね。ですがタンパク質の摂れる良い食材はたくさんありますし、この食材を食べなければいけない!という食材は存在しないので臨機応変に色々良いタンパク質をとっていきましょう!
マグロ
次にマグロについてご紹介していきます!
三大栄養素
三大栄養素を紹介します。
マグロ赤身(くろまぐろ) 100グラムあたり
カロリー(kcal) 125kcal
タンパク質 26,4g
脂質 1,4g
炭水化物 0,1g
この食材も高タンパク低脂質の代表的なものですね!今まで紹介したふたつはお肉でしたがこれは魚ですね。魚とお肉だとやはり色々と違いが出てきますのでよく理解していきましょう!
今回三大栄養素で紹介したものはクロマグロの赤身のものを紹介しましたが、バチマグロにしてもビンチョウマグロにしても大体これに近い三大栄養素になっています。ただ赤身に限った話で、中トロや大トロなどの脂質を多く含むものだと全く違くなってしまうのでそれだけ注意してください!
セレン
マグロの赤身に多く含まれているセレンというものは、人の必須栄養素の一つでタンパク質と結合することで吸収されるというのが特徴です。
セレンは細胞を傷つける活性酸素を体内から除去する力がある抗酸化力が強く、免疫力の向上や老化の防止などの効果も期待ができるのです。
カドニウムや水銀などの人体にとってすごく有害な金属の毒性を軽減するという働きもあります!
ビタミンA、D、E
ビタミンとまとめて言われていることがありますが、ビタミンの中でも種類によって体に何をもたらすかが全然変わってきます。そしてマグロに多く含まれるのはこの「ビタミンA、D、E」です!!
ビタミンA、D、Eは油脂性ビタミンで、油に溶けやすい性質があります。熱に強く、油と一緒に摂取することで吸収しやすくなります。
ビタミンAは抵抗力を高める役割があり、皮膚粘膜の健康を保ってくれます。ビタミンDは骨の健康を保ってくれるビタミンで、免疫調整も行ってくれます。そしてビタミンEは高い抗酸化作用を持っており、動脈硬化や血栓の予防を行ってくれます。
このように同じビタミンでも全く別の役割を持ったものとなります。ビタミンを摂れば良い!という意識からバランス良くたくさんのビタミンを摂ろう!という意識に変えられると良いですね。このビタミンはこんな効果があるからより意識して摂ろう!とこのくらいまで慣れるとさらに良いですね!(^^)
不飽和脂肪酸
まず、不飽和脂肪酸とは体内では合成することが出来ない脂肪酸のことを言います。
マグロには不飽和脂肪酸の中のDHA、EPAなどのオメガ3脂肪酸が含まれています!
DHAは脳の情報伝達細胞を活発にさせる働きがあって、記憶力や学習能力が高まる作用があると言われています。
EPAには血液をサラサラにする効果があります。動脈硬化や血栓症の予防が期待されています。
そもそもマグロの赤身自体に脂質がかなり少ないのでたかが知れていますが、その少ない脂質の中でも不飽和脂肪酸が含まれているというのは本当にハイスペックだと感じますね!
タウリン
まずタウリンとはタンパク質分解の際に生成されるアミノ酸に似た成分のことを言います。
タウリンには視力回復、肝機能を高める効果、動脈硬化、高血圧を予防してくれるなど様々な良い効果があると言われています。体内でも作り出すことは可能ですが量が少ないのでマグロを食べて取り入れていきましょう!
デメリット
マグロをたくさん摂ることでのデメリットは鶏胸肉の時にお伝えしたのと同じようにプリン体が高いということです。
マグロばかりひたすら食べたりしなければたいして気にするほどのことでもないと思います!夜にメインにお刺身でマグロを食べるというくらいがちょうど良いですね。
養殖のマグロはあまり良くないという人もいるのですが、正直そこは気にする必要はないと僕は思っています!
オーガニックを猛烈に進める人がいるように天然のものじゃなきゃ良くないと考える人もいます。金銭的に全く問題ないなら全て良いものを摂れば良いと思いますが、なかなか大変ですのであまり考えすぎない方が良いと思います。
マグロでしたらどこのスーパーに行っても売っていると思いますので買いやすさも抜群ですね!デメリットのお話をでしたが大したものではないですね!
サーモン
次はサーモンについて紹介していきます!
三大栄養素
三大栄養素を紹介します。
サーモン(刺身)100グラムあたり
カロリー(kcal) 139kcal
タンパク質 22,51g
脂質 4,51g
炭水化物 0,11g
さっきまで紹介したものに比べると多少脂質が多く感じますがこの食材も高タンパク低脂質ですね!サーモンはサーモンでもものによってかなり脂質の量に差がありますので注意しなければいけません。
とろサーモンのような所ではなくても、脂の乗っているとこだと脂質が16gくらいになってしまうこともあります。買う際はしっかり確認してから買うようにしましょう!
アスタキサンチン
基礎化粧品やサプリなどに使われている「アスタキサンチン」シミやシワなどの肌トラブルに効果が期待されている栄養素です。
「アスタキサンチン」はサーモンに必要不可欠な栄養素で、もともとサーモンは川を遡上する習性を持っていますが、その際に大量の紫外線にさらされて体内に活性酸素が発生します。
その活性酸素を除去してくれるのが「アスタキサンチン」です。そのおかげでサーモンは元気に川を遡上できるのです。
人間も紫外線にさらされると、お肌のトラブルの原因の一つである活性酸素が発生しますこれはサーモンだけに限らず人間にも起こってしまいます。。
そこで「アスタキサンチン」が頼りになるということです!紫外線が気になる季節、今まで気にしていなかった方もこれを機にサーモンを摂取して健康なお肌作りにも取り組んでみましょう!
トレーニングをしている方はお肌も大切にしている方が多いと思いますのでぜひ摂取していくべきですね!
ビタミンB12
ビタミンB12は赤血球を作り貧血の予防に効果的です!傷ついた神経細胞を修復する効果があり、手足のしびれなどのも効果があると言われています。
カリウム
サーモン100グラムあたりのカリウムの量は390mgほど含まれています。
カリウムはナトリウムと一緒に細胞の浸透圧を調整します。ナトリウムの摂りすぎで体に水を溜め込めすぎると、カリウムが水分を外に出す働きが起こります。さらに腎臓でもナトリウムの再吸収を抑えて排泄を促し、血圧を下げるという効果もあります。
カリウムといえばバナナと聞いたことがあるかも知れませんが、バナナのカリウムは100グラムあたり360mgなのでグラムあたりで言うとバナナより多いです!
なのでカリウムはかなり多い食材といえますね!鍛えている方、女性の方などもむくみを気にする方は多いと思います。友達と遊ぶにしても、恋人と遊ぶにしても露出が多いとなお気になってしまいますよね、、
カリウムを摂取することでむくみの解消する働きがあるのでどこか出かける前にむくみが気になるときは、食べてみると良いかも知れませんね!
ちなみに醤油をあまりつけると意味なくなってしまいますのでそう言う時は減塩醤油をほんの少しつけて食べるくらいに我慢しましょう!笑
デメリット
こちらの食材も天然のものや養殖のものと種類はありますが、そこは気にする必要はないと思います。
サーモン自体の種類によって結構三大栄養素などが変わってくるというのは少しデメリットであるかも知れませんが、選べばいいだけなのでデメリットというほどのものではありません。
馬刺し(馬肉)
次は馬刺し(馬肉)のついて紹介していきます!
三大栄養素
まずは三大栄養素を紹介します。
馬刺し 100グラムあたり
カロリー(kcal) 110kcal
タンパク質 20,1g
脂質 2,5g
炭水化物 0,3g
皆さんあまり馬刺しの食べ馴染みはない方が多いかも知れませんが、カロリーを見てもらったら分かる通り鶏のささみや鶏胸肉に負けないほどのカロリーの低さです!
そして高タンパク低脂質で好みもありますが僕的には鶏のささみや鶏胸肉よりパサつきもなく食べやすくて美味しいという印象があります。
そして馬刺しには多くの栄養素が含まれていますのでそれを紹介していきます!
ペプチド
ペプチドとは簡単に言うと、アミノ酸を複数結合したタンパク質よりはサイズの小さいもので、タンパク質より吸収がスムーズに進むものです。つまりアミノ酸とタンパク質の中間の存在だと思っていただければ良いです!
ペプチドとは特にアスリートが良く摂取しているもので、だからといって一般の人に必要ないかと言われたらそうではありません。
まずトレーニングのよる疲労回復、疲労の軽減効果があります。筋肉の増強効果も見込めます。アンチエイジング、免疫力の向上や生活習慣病の予防など美容や健康にも効果があります。高血圧の予防の効果もあります。
と一気にまとめましたがこのようにたくさんの効果を発揮してくれます!トレーニーや美容意識の高い方は意識して取っていくと良いですね!
鉄分、カルシウム
鉄分、カルシウムは他のお肉と比べてもかなり優れていて、豚肉・牛肉の3〜4倍で鶏肉の10倍もの量が含まれています。
鉄分といえばほうれん草やひじきが有名ですが、馬刺し(馬肉)はそれよりもさらに多くの鉄分を含んでいます!
鉄分は貧血の防止やイライラの防止にもつながりますので貧血気味の方、イライラしがちな人にはもってこいの栄養ですね!
ミネラル、ビタミン
ミネラルは牛肉や豚肉の3倍。ビタミン類は豚肉の3倍、牛肉の20倍も含まれています!
馬肉に含まれるビタミンは、皮膚をきれいに保ってくれて、病気の回復を助ける「ビタミンA」
糖質の代謝を促進するゆえに、肥満の防止やダイエット効果にもつながる「ビタミンB1」
不足すると貧血、頭痛、めまいなどが引き起こることがある「ビタミンB12」
メインで含まれているのはこのビタミンですが、このほかにもビタミン、ミネラルとがバランスよく含まれています!
デメリット
好みにもよりますが味も美味しく、高タンパクなのにパサつきも全くない馬刺しですがこんな食材にもデメリットがあります。
まずスーパーとかにはなかなか売っていないところです。ごく普通のスーパーなんかでは馬刺しが置いてあるところはないと思います。僕の家の近くのスーパーどこを渡り歩いても見つからないかも知れないです。
買うとなるとネットでの購入だったり、専門的に取り扱っているところに行かなければいけませんね。そして値段もかなり高いです。
馬刺しをメインのタンパク源にするとしたら食費が何倍になるかわからないです(TT)もし馬刺しをメインにしようと考えている方はそのくらいは覚悟しないといけないです。
次に食中毒のリスク、消化不良による腹痛や下痢などです。
馬刺しに限ったものではないですが、馬刺しを食べた後に腹痛や下痢が起こる人がいたりします。理由としては消化時間の長い肉類であること、そのほかにも冷たいものを食べすぎたことによる消化機能の低下、動物性タンパク質による腸内環境の悪化などがあります。
肉類であり冷たい馬刺しで美味しくて食べすぎてしまうとなると必然的に起きてしまうことなのかも知れないですね。
馬刺しを食べるとサルコシスティス・フェアリーという寄生虫が発生し、食後数時間で一過性の下痢や嘔吐、腹痛などが起こることがあります。食中毒は馬刺しを冷凍処理することで防げるので、冷凍処理されているものか必ず確認してから食べると良いでしょう。
そしてお肉なのでプリン体も高くなっていますので量を考えた上で食べる量を考えていくと良いです!
デメリットの紹介が多くなってしまいましたが馬刺しが素晴らしい食材というのは間違い無いです!ただ知識もなく何も気にせずたくさん食べてしまったりすると面倒なことが起きてしまったりするのでよく理解した上で食べていくようにしましょう!!
サバ缶
次はサバの缶詰について紹介していきます!
三大栄養素
まずは三大栄養素を紹介します。
サバ缶 100グラムあたり
カロリー(kcal)190kcal
タンパク質 20,9g
脂質 10,7g
炭水化物 0,2g
この三大栄養素はサバの水煮缶です。味噌煮や醤油煮だとかなり栄養素が変わっていくので注意してください。
サバの水煮缶の中でも物によって脂質の量やタンパク質の量などだいぶ変わってしまいます。脂質が多いとダメだとかタンパク質が少ないのはダメだとかそういうのはありませんが個体差もかなりあるということは理解しておきましょう。
EPA・DHA
青魚といえばこれ!と思われるくらい有名なのがこのEPA・DHAです!
そしてこのサバ缶にもEPA・DHAがたっぷりと含まれています。マグロの紹介の時にも話しましたが、EPA・DHAは必須脂肪酸の一つです。
サバの種類によってDHA・EPAの量が結構変わりますがそこはそんなにそんなに気にしなくていいと思います!サバ缶に何サバか書いているのでしたら大平洋サバが一番DHA・EPAを含みますのでそれを選ぶと良いでしょう。
そしてサバ缶の煮汁の部分にもEPA・DHAが含まれていますので、煮汁も余すことなく使って摂取することも大事になっています!
EPA・DHAは酸化しやすいという性質があるので、開封後はできるだけ早めに食べ切るというのを意識しましょう。
カルシウム
缶詰じゃないサバの水煮であったり、サバの味噌煮であったり、その場合カルシウムの量は極微量で100g中7mgくらいしか取れません。
ですが缶詰となると一気に約37倍にもなり260mgほどになります!缶詰にすることで骨も一緒に食べれるようになるのでこれだけ差がつくのです。
カルシウムの必要量は年代によっても異なるのですが、約650〜800mgとなります。サバ缶は1缶で180gのものがほとんどで100gあたり260mgなので180gだと468mg摂取できるという計算になります!
1缶まるっと食べてしまえば1日に必要なカルシウム量の半分以上摂取できてしまうのですごく効率良いですよね!
ほかに別の魚を食べたり、牛乳を飲んだりするだけで1日分のカルシウムを余裕で取れてしまうくらいなので成長期の若い方に関わらずどの年代でも意識して摂っていけると良いですね。
ビタミンD
サバ缶にはビタミンDも豊富に含まれています。ビタミンDには小腸や腎臓でカルシウムとリンの吸収を促進し、血液中のカルシウム濃度を高めることで骨を丈夫にする働きがあります!
食べ物から摂取するほか、日光を浴びることで体内で作り出すこともできる成分ですが、今では肌の老化予防のためにできるだけ紫外線を浴びない生活をする方が多くなっています。
肌のことを考えると良いことなのですが、その結果ビタミンD不足の状態が続き、高齢になってから骨粗鬆症のリスクが高まるというケースも増えてきています。
現代社会でビタミンDは不足しがちな栄養素の一つなのでサバ缶をうまく利用してビタミンDを摂取していきましょう!サバ缶にはカルシウムも多く含まれていてそのカルシウムを効率的に吸収する働きもビタミンDがになっています。
調理方法によってさまざまな美味しい料理に化けるので色々試していきましょう!
デメリット
これだけ良いところのあるサバ缶ですが、このサバ缶も強いてのデメリットをあげていきます。
サバ缶は実はカロリーが高いということです。ダイエットをしたい方やしている方がよく思っている「これを食べておけば痩せる」という食べ物では無いということです。
今回紹介している内容は高タンパクで隠された栄養素のあるものを紹介していますが、ダイエットをしている、したい人も見ているかも知れないのでお伝えしておきます。
痩せる、体脂肪を減らす、体重を落とすというのは最終的に消費カロリー>摂取カロリーにならなければいけないのでカロリーの高いサバ缶をたくさん食べてしまった場合、摂取カロリーが大きくなるので痩せられないということになってしまいます。
なのでカロリーを意識した上で摂取する量を考えなければいけませんね!ただ痩せやすい体を作るにはこのサバ缶は非常に優秀なのでダイエットにも取り入れるべきだと思います。
あとは塩分が少し高いということです。塩分の取りすぎはむくみにもつながりますし、下手をすると高血圧になり脳卒中や心筋梗塞などの病気を引き起こす要因になることもあります。特に中高年の方の塩分過多はリスクが高いので、今では減塩タイプも販売されているのでそちらを買うのも良いですね!
デメリットについて紹介しましたが、結局は食べ過ぎの際に起きてくるデメリットなので摂取の量を考えればこれらのデメリットはほぼ回避できますので、それさえ意識すれば良いでしょう!
高タンパクな食材?(番外編)
最後は番外編を紹介していきます!
今紹介してきた食材たちは全て優秀です。これから紹介するものはちょっと変わり種を紹介していきます!
いくら
三大栄養素
まずは三大栄養素から紹介していきます!
いくら 100グラムあたり
カロリー(kcal)272kcal
タンパク質 32,6g
脂質 15,6g
炭水化物 0,2g
これを見たら結構びっくりしたんじゃ無いでしょうか?
とんでもないタンパク質の量ですよね笑
今まで紹介した中でダントツの高タンパクだなと思うと思いますが、よく考えてもらうとわかると思いますがいくらを食べる時ってどのくらいの量を食べますか?
例えば、いくら丼を食べるときかなり大盛りのご飯をどんぶりに注いだとしてもかけるいくらの量はしれてますよね。
ご飯が見えなくなるくらいかけても50g〜70グラムとかそんなもんじゃないですかね。もしかするともっと少ないかも知れません。それを考えると100gあたり32.6gのタンパク質量でも、摂れないならそんなに意味がないかも知れませんね。
無理に摂りすぎると塩分なりプリン体なり色々面倒なことも出てくるので摂りすぎるわけにもいきません。
なので正直これをメインのタンパク源にすることはほぼ不可能というかやめておいた方がいいです(ーー)なので番外編として紹介しました!
メリット
まずはメリットについて紹介します!
ほとんど皆さん食べたことがあると思いますが、すごく美味しいですよね!!嫌いな方もいるかも知れませんが大体の方は好きなんじゃないでしょうか?
栄養がすごく豊富なので美肌効果や免疫力の強化、病気の予防などとさまざまな効果が期待できるというのも大きなメリットの一つですね!
デメリット
次はデメリットについて紹介します!
いくらをたくさん食べると考えた時にまず考えると思うのがなかなかに高価なものということですよね。正直これを毎日たくさん食べていたら家計が崩壊します。笑
今回紹介してきた食材と比べてもその価格差は下手したら10倍どころじゃないかも知れません。いくらなんでも明らかにコストパフォーマンスが悪すぎます。いくらだけに!笑 すいません。。
まずメインのタンパク質にはできない原因ですね。
そして栄養がすごく高い食材なのでプリン体が非常に高いということです。そして尚且つ脂質も多く含まれているので、肥満の原因になったり、悪玉コレステロールが増加し高血圧や高血糖、脂質代謝異常などを引き起こす恐れもあります。
とデメリットも結構ありますね。たまに食べる分には全然構わないですがこれをメインのタンパク質にするのはやめましょう。これを聞いたらいくらからガンガンタンパク質を取ろう!という方はいないと思いますが、、、笑
プロテインパウダー
三大栄養素
まずは三大栄養素を紹介します!
ホエイプロテインパウダー 100グラムあたり
カロリー(kcal) 412kcal
タンパク質 82g
脂質 7.5g
炭水化物 4.0g
まずプロテインパウダーとはご存じでしょうか?ほとんどの方が知っていると思いますが、簡単に言いますとタンパク質を粉状にして水で溶かして飲めるようにしたものです!
ただタンパク質しか含んでいない訳ではなく、他にも栄養素が含まれていますがそれも紹介していきます。
そしてプロテインパウダーには種類によってだいぶ違うのでそれも理解しておきましょう!
メリット
三大栄養素を見てもらったらわかると思いますが、タンパク質がほぼですね!笑まあ名前がプロテインパウダーとタンパク質の粉なので当たり前といえば当たり前ですが、いざ数字として出すと凄まじいタンパク質量です。。
一回に100gプロテインを摂ったりすることはないと思いますが、自分の摂りたいタンパク質量を考えて摂取することができます。
そして水に溶かして飲めるのでシェイカーとプロテインパウダーと水があれば1分ほどで出来てしまうので手軽さも抜群です。純粋にタンパク質が取れるので余計なカロリーや脂質、炭水化物を取らずに摂取できるというのと量が調節しやすいのが最高の利点ですね!
タンパク質には20種類のアミノ酸が含まれているのですが、その中に9種類の必須アミノ酸が含まれているのですが、ほぼ全てのプロテインパウダーには必須アミノ酸が全て含まれています。
必須アミノ酸とは体内で作り出すことができないアミノ酸なので食事やサプリメントから補給するしかないアミノ酸です。タンパク質はバランスよく摂取することが大切なのでその点プロテインパウダーはすごく優秀です。
必須アミノ酸以外のアミノ酸を非必須アミノ酸と言います。この非必須アミノ酸はタンパク質を材料にして、体内で合成できるアミノ酸なのですが、このアミノ酸は必須アミノ酸と比べて対して摂る必要が無いかと言われるとそんなことはありません。
非必須アミノ酸と必須アミノ酸ををバランス良く摂取することでよりタンパク質の吸収率、利用効率が高くなるのです!
そしてほぼ全てのプロテインパウダーにはこの非必須アミノ酸も全て含まれています。本当にタンパク質としては完璧なものです。当然ながらプロテインスコアは100です(==)
種類やブランドによって異なりますが、様々なビタミン、ミネラル、カルシウムなどの栄養素も含まれています。購入する際はタンパク質含有量を見るだけでなく、細かい栄養素の部分も確認して自分の求めている栄養が含まれるものを買うといいですね!
デメリット
次はデメリットについて紹介していきます!
まずプロテインパウダーは食材とは言っていいのか?というところですが正直食材とは言えないでしょう笑
なので?をつけましたが、?ではありません食材ではないです(〜〜)
なので本当はこの記事に入ってはいけないものかも知れませんがプロテインについて紹介も含めてデメリットも話していきます!
プロテインパウダーは水や牛乳で溶かして飲むというのが基本的な飲み方なんですが、やはり飲み物という感覚なのでお肉を食べたり、魚を食べたりに比べて満腹感、満足感がかなり低いです、笑
200mlほどの水で飲むだけなので固形のお肉や魚の食べるのと比べると全然違いますよね。噛む、噛まないの問題もありますしダイエット中の食事でタンパク質をプロテインで摂ってしまうと、すぐに消化してしまう感じがして空腹感でだいぶ辛い思いをすると思います。
なのでダイエット中のプロテインパウダーはトレーニング後にするのが良いでしょう!
そしてプロテインパウダーには色々な味があるのですが好みの味を見つけないと飲み続けるのが大変ということです。
今は味自体もすごく美味しくなっていて、すごく種類も豊富にあるので飽きずに飲み続けやすいのですが、それでも物によっては甘すぎたり、薄すぎたり、ダマになったり、泡立ちすぎたりなど色々問題が出る時もあります。
そのようなことが起きてしまうと、続けれなくなり飲まなくなって半分以上残ったままになるという方も結構います。それだと勿体無いですし、これだけ楽にタンパク質を取れるものを摂取しなくなってしまうのも勿体無いですよね。
なのでサイトなどで自分の欲しいプロテインのブランドを検索して美味しいのか?どの味が美味しいのか?など調べてみるといいと思います!
有名なブランドだとかなり分かりやすく説明を含め記事を書いてくれたりしているので、すごくおすすめです!
デメリットを紹介しましたが、正直プロテインパウダーを食事でのタンパク源として摂るのはおすすめできませんが、トレーニング後や朝起きてすぐ何かを食べないといけない時などには本当におすすめします!
うまく使えばものすごく使い勝手が良いので考えながら使っていきましょう!
まとめ
どうでしたでしょうか??
タンパク質というのは生きていく上で欠かせない栄養素なのでその中での高タンパクで効率よくタンパク質を摂取出来るものを紹介していきましたが、どの食材からタンパク質を摂るかによって得られる栄養素も違いますし、かかってくる食費も大きく変わってきます。
この栄養素を摂りたいからこの食材を意識して摂っていこう、とかタンパク質もしっかり摂りつつ、細かい栄養素も気にして選べるのが良いかも知れませんね!
金額で決めるのか、美味しさで決めるのか、栄養素で決めるのか色々選び方があると思います。例えば異常に金額が高かったり、自分の好みじゃなく全然美味しく感じられなかったり、摂りたい栄養が全然摂れなかったり、、、
大きくどこかが欠落してしまうと続けていくことがかなり難しくなってしまいます。
なので自分の生活事情に合わせて、バランス良く、安く、美味しく、たくさんの栄養素を摂れる食材を選びましょう!今回紹介した食材はそのなかでも本当におすすめできる食材でした!
色々な食材を試してみて、最終的に自分の良いと思えて、自分に合ったタンパク源を見つけていけると良いですね!1つこれだという食材を決めるのではなく、何個も見つけて日によって変えながら摂れると飽きがそんなにこないのでおすすめします!
以上で「高タンパク質な食材!!そして隠された重要な栄養素まで??王道から意外なものまで!」を終わります。
ありがとうございました!!